わざわざ佐賀までやってきて講演会を開き、政務官として高圧的な態度で県政に圧力をかけようとした自民党の藤丸敏政務官だが、地元で一斉に反発の声が上がり、防衛省の中谷大臣に厳重注意を受けた。その後、藤丸政務官は身内の自民党議員以外への謝罪を行わずだんまりを決め込んでいたようだが、さすがに共産党の田村貴昭議員が国会できびしく追及し、まさにサンドバック状態と化した。
(衆議院インターネット審議中継からの動画)

オスプレイ配備問題の交渉が暗礁に乗り上げ焦った藤丸敏政務官は講演会を開き局面の打開を図ろうとしたのだろうが、地元のマスコミや関係者が多く参加している講演会で手の内をすべてさらしてしまったのはあまりにも愚かとしか言いようがない。本人は謝罪を続け今後も政務官の地位にしがみつこうとしているようだが、こういう空気の読めない人間は早く辞表を出し楽になったほうが本人のためではないだろうか。

商工会講演会では威勢の良かった政務官だが。。。
商工会講演会では威勢の良かった政務官だが。。。