「小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会」に賛同します

[みんなで決めよう「原発」国民投票]はこのたび、全国調整委員・スタッフ会議で協議の上、「小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会」(以下、「反映させる会」)の賛同団体となりました。

都道3・2・8号線建設に関する小平市での住民投票は、5月26日に実施されます。これは、都内ではじめての直接請求による住民投票です。当会では、投票率が50%を越えその結果が「成立」することを、賛同団体として支援します。


小平市の住民投票とは?

道路建設が予定されている中央公園の雑木林

道路建設が予定されている中央公園の雑木林

「反映させる会」は、地方自治法に定められた直接請求権に基づき署名活動を行いました。その結果として必要法定署名数の約2.5倍、7593筆の署名を集め、2013年2月14日に小平市に本請求を実施しました。

そして3月27日、小平市議会の本会議で住民投票条例案が可決されました。直接請求により住民投票が成立したのは、都内で初めてのことです。

この住民投票では、東京都の小平都市計画道路3・2・8号府中所沢線に関して、「住民参加により計画を見直す」べきか「計画の見直しは必要ない」かが問われます。

3・2・8号線を含め、小平市の24本の都市計画道路はすべて、50年前の1962年に計画決定されました。その後、人口が約3倍になるなど、地域を取りまく環境は大きく変化しています。計画道路が中央公園雑木林の真ん中を通り、その豊かな自然の約半分が無くなってしまうことからも、見直しを求める声が強まり、今回直接請求運動が行われました。

小平市での住民投票の詳細については、「反映させる会」のホームページおよび「市報こだいら 第1312号」をご覧ください。

賛同する理由

当会が賛同団体となったきっかけは、小平市在住の当会賛同人から要請を受けたことです。テーマは原発ではなく都市計画道路ではあるものの、「大事なことはみんなで決めよう」をスローガンに掲げる当会の理念・思想と一致するところが多いと考えました。

重要な政治的決定は、官僚や政治家によってどこか遠いところで行われるべきものではありません。主権は、私たち一人一人にこそ、存在しています。これは原発に限らず、具現化されるべきことです。しかし小平では、東京都が50年前に決めた道路計画に対して、住民の意見を反映させる回路がありませんでした。

同様のことは、これまで日本中のあらゆるところで起きてきました。今回の住民投票の実施決定は、画期的なことで、本来であればそのことに拍手喝采を送り、結果を見守るだけでいいはずでした。

しかし4月24日、制定されたばかりの条例が議会によって改正されました。投票が成立するためには投票率が50%を越えなければならず、不成立の場合は開票すらされないことになったのです。私たちは、今回の住民投票の結果が本当に政治に反映されるよう、投票率が50%を超えて「成立」となることを支援します。

投票率が50%を超え「成立」するために

直近の市長選の投票率が37.28%だったことを考えても、投票率が50%を超えることは、容易なことではありません。

今回の住民投票はいわゆる諮問型のもので、その結果は法的な拘束力を持ちません。国の最高法規である憲法改正についての国民投票には、法的な拘束力があるにも関わらず、最低投票率が設定されていません(その是非については賛否が分かれます)。そのことと比較すると、今回の住民投票にいかに高いハードルが課されているかが、よく分かるでしょう。

「反映させる会」では現在、投票率の向上に向けて、チラシの全戸配布やポスターの掲示、街頭でのアピールなどを行っています。

当会としては、小平市内のみならず、全国の賛同人や署名者、支援者が情報を拡散し、また現地に応援に入ることで、小平市民の意識を喚起し、投票率の向上に寄与していくことができると考えています。

投票日は迫っています。何としても投票率50%をクリアして、住民投票を成立させましょう!

活動の予定は「反映させる会」のホームページをご覧ください。特に街頭でのチラシ配布などに参加していただけるとありがたいです。短時間、一度だけでも構いません。ご都合のつく方は、是非ご参加をお願いします。


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コメント

  1. 北島頼明 より:

    車の渋滞緩和(なぜ今なのか)と緑および立ち退きをしなければならない人・20年、30年先を見すえて計画されたのかな・・・じゅうみんとうひょうが50%いかないと没になるそうですが、それでは、市長選挙も50%以下だったら、辞退してください。道路工事会社の圧力とか献金でももらったんかな
    と勘繰りしたいです。


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