原発県民投票静岡:本請求実施、知事も賛意

原発県民投票静岡は、8月27日、165,127名分(段ボール箱71箱)の有効署名簿を静岡県に提出し、
浜岡原発の再稼動を問う県民投票条例制定の直接請求を行いました。

同日、川勝平太・静岡県知事が定例記者会見で次のように発言。

   「16万人以上の有効署名は非常に大きく、尊重したい。
   原発問題は関心が高いテーマであり、県民が住民投票条例を求めているのなら、
   それを尊重するのが民主主義だ」

   「原発についての知識を高めていただく、きっかけにもなる」

   「住民投票がなされる方向という選択肢を、優先させて議論を進めたいと思っています」

これで、条例案が知事の賛成意見付きで県議会に提出される見込みとなりました。

県民投票実現に向けたボールは、9月19日に開始する静岡県議会に
投げられたことになります。

* FNN系列のNews動画で知事が発言する模様を観ることができます。
⇒ http://www.youtube.com/watch?v=6S0xrw-fqrQ

原発県民投票静岡では、みなさんに8月27日の動向を報告すべく、
「原発県民投票静岡NEWS」という素敵なチラシを作成しています。
ここで紹介させていただきます。

静岡県民投票News

2012年8月29日 | コメント/トラックバック(0) |

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8/31 原発、そして日本の未来について中高生によるディスカッション">8/31 原発、そして日本の未来について中高生によるディスカッション

2012年8月27日 | コメント/トラックバック(0) |

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9/8「原発Yes or No?公開討論会 in 東工大」を開催します

第2回 原発Yes or No?公開討論会 in 東工大
           ~専門家が論じ合う原発の安全性

菅直人前首相もお招きし好評を博した6/23の第1回「原発Yes or No?公開討論会」に続いて、第2回の公開討論会を開催します。

前回は原発問題マルチイシューといった趣でしたが、今回は安全性・技術論に的を絞りました。

ストレステストや大飯原発再稼働の妥当性、安全な原発は果たしてあるのか・・・。
原子炉工学・安全対策の専門家が賛否両派に分かれて徹底討論を行います。

妥協できないシビアな話題ですが、高度な話を分かり易く、そしてヒートアップしつつも丁寧に議論が進むような討論会を目指して、準備を進めています。

司会はマエキタミヤコさんです。

みなさまお誘いあわせのうえ、是非ご参加ください。

〇とき
 9/8(土)16時~18時半 (15時半開場)
〇ところ
 東工大蔵前会館 くらまえホール
 東急大井町線・目黒線大岡山駅下車徒歩1分
〇参加費
 一般:800円、学生:無料

○登壇者
    原発容認派:奈良林直(北海道大学大学院工学研究院教授、原子炉工学専門)
                     澤田哲生(東京工業大学原子炉工学研究所エネルギー工学部門助教)
    原発反対派:後藤政志(元東芝・原子炉格納容器設計者、
                                  芝浦工業大学非常勤講師、NPO APAST理事長)
                     小倉志郎(元・原発技術者)
○司会:マエキタミヤコ(サステナ代表)

○予約:メールまたはFAXで
     E-mail:kokumintohyoevent@gmail.com
     FAX:03-6463-0579
 件名を「9月8日公開討論会申し込み」とし、本文にお名前と参加人数を記入して下さい。
 差し支えなければ、ご住所(お住まいの市・区まで)と電話番号も記載して下さい。
  *人数把握のため、申し込みは前日までにお願いします。

⇒ 予約は締め切りました。広い会場のため、席に余裕があります。当日、直接会場にお越しください。

○問合せ:上記Emailアドレスまたは担当者鹿野(しかの) 090-1702-8136まで。
○主催:みんなで決めよう「原発」国民投票

チラシはこちらです(クリックするとPDFファイルが開きます)

原発 Yes or No? 公開討論会と模擬「原発」国民投票をTwitterとfacebookで共有しよう!


第2回「原発 Yes or No? 公開討論会」録画配信中!(USTREAM:IWJ チャンネル 5

≪第一部≫


Video streaming by Ustream
≪第二部≫


Video streaming by Ustream

この討論会をご覧になって、「原発」をどうすべきか、実際に私たちが想定している国民投票の設問にお答えください。投票は討論終了後から9月9日午後9:00まで受け付けます。討論会をご覧になった後、以下の説明にしたがって投票してください。

(解説)投票者は、まず、「認める」のか「認めない」のかを選びます。そのあと、「認める」をえらんだ人は、AもしくはBを選択し、「認めない」を選んだ人は、CもしくはDを選択します。行政府や立法府が国民投票の結果として尊重しなければならないのは、ABCDの中で最も多数の票を得たものではなく、

「認める」あるいは「認めない」で多数票を得たほうの中の2段階目の選択で多数を得たものになります。

詳しくはこちら ⇒ 国民投票が実現した場合の設問(第4次市民案・素案)

上記の図を参考に、下記からひとつ選択してください。

——
今回の投票では技術的な制約があり、第4次市民案の上記設問と同じように2段階で選択していただくことはできません。ただし、尊重すべき結果の判定は上記のとおり、まず「認める」あるいは「認めない」の集約で多数を判定し、その中でさらに多数を得たものが最終的な投票の結論となります。
——
[poll id=”3″]

【重要】
投票は9月8日公開討論会終了後から9月9日午後9:00までとなっております。
不正・重複防止のため、Cookie(クッキー)を発行・投票者デバイスのIPアドレス(ホスト名を含む)を収集します。同一のパソコンや携帯電話からの二重投票はできませんので、あらかじめご了承ください。※まだ投票していないにもかかわらず投票できない場合は、WebブラウザのCookie(クッキー)を削除してから投票をおこなってください。

※Cookie(クッキー)とは
クッキーとは、Webサイトの提供者が Webブラウザを通じて、訪問者のコンピュータなどの端末に一時的にデータを書き込んで保存する情報です。ユーザーに関する情報や最後にサイトを訪れた日時、そのサイトの訪問回数などを記録しておくことができます。
詳細はこちらで確認できます⇒HTTP cookie – Wikipedia

※IPアドレスとは
インターネットなどに接続された通信機器やコンピュータなどに割り振られる識別番号のことです。例えるなら、IPネットワーク上の住所または電話番号のようなものです。
詳細はこちらで確認できます⇒IPアドレス(7.IPアドレスと個人情報) – Wikipedia

 ※収集したIPアドレスから個人を特定することはいたしません。
  また、収集されたデータは、集計結果の公開期間を過ぎたら速やかに破棄いたしします。

2012年8月25日 | コメント/トラックバック(4) |

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リレーメッセージ「第2回 吉原 毅(城南信用金庫 理事長)」

吉原 毅(城南信用金庫理事長)

吉原 毅(よしわら つよし)
1955年生まれ。城南信用金庫理事長。1977年慶應義塾大学経済学部卒、同年城南信用金庫入職。1996年常務理事・市場本部長、その後、事務本部長、業務本部長を歴任し、2006年副理事長、2010年理事長

当会の著名賛同人からのメッセージをリレー形式で紹介する当コーナー。第2回目となる今回は、城南信用金庫の吉原毅理事長のメッセージを紹介します。

城南信用金庫は、福島第一原発の事故の直後に「脱原発宣言」を行っています。

城南信用金庫の脱原発に関する活動については、同信用金庫HPの「原発に頼らない安心できる社会をめざして」をご覧ください。

また、通販生活のホームページに「読み物:落合恵子の深呼吸対談:吉原毅さんの巻」が掲載されています。城南信用金庫が脱原発宣言をした理由や、脱原発に向けた具体的な活動について、吉原氏が語っています。



かけがえのない故郷、国土を失い、子供たちの
未来に重大な影響を与えるという、とりかえし
のつかない事故を起こしながら、そして、いま
だに事故の原因究明が行われていないにもかか
わらず、何ものかにとりつかれたように原発再
稼働をすすめようとする政府の行動は、国民と
してとても理解できません。


電気が足りないならば、安全でクリーンで、わ
ずか数ヶ月で設置稼働できるガスコンバインド
発電を導入すべきです。電力会社がそれをしな
いなら、国や県、市が発電設備を購入すればよ
い。そうすれば原発など全くいりません。


国民投票などしなくても、そもそも原発再稼働
は不要なのです。しかし、政治が動かないなら
ば、「原発はいらない」という正しい意見を示
すために、国民投票には大きな意味があると思
います。


国民の総意を結集し、「原発を即刻ゼロにする
ための国民投票」をぜひ実現いたしましょう。


城南信用金庫 理事長 吉原 毅

バックナンバー

賛同人、署名者のみなさんへのご案内(2012-8A)

市民グループ【みんなで決めよう「原発」国民投票】
賛同人、署名者のみなさんへ
事務局長の今井一から5件のお知らせです。
 
[1]「賛同人リレートーク」がスタート
本会読み物編集部が手掛ける、ホームページ掲載の「賛同人
リレートーク」が始まりました。
一人目は気鋭の政治学者・杉田敦さんで、タイトルは「原発
国民投票への疑問に応える」。ぜひ御一読ください。なお、
このリレーは10日毎に次の賛同人に繋いでいく予定です。
http://kokumintohyo.com/
 
[2]「原発」国民投票・秋祭りの企画運営委員を急募
谷川俊太郎さん、湯川れい子さんら著名な賛同人が登壇、
出演する「原発」国民投票・秋祭りを9月29日(土)に
東京水道橋のYMCAアジア青少年センターで開催します。
それで、責任をもってこの催しを担う委員、スタッフを急
ぎ募ります。条件は賛同人であること、下記会議に参加し
29日当日もきちんと任務を果たすことのみ。他は不問です。
1回目 8月22日(水)18時半~
2回目 8月31日(金)18時半~
※場所はいずれも赤坂事務所(半時間ぐらいなら遅刻OK)
 
[3]中・高生の語り場in衆院議員会館
呆れた政治に物申す! 中、高校生が「原発」「政治家」
「選挙」「デモ」「国民投票」などについて思い切り語
ります。8/31(金)11時~14時。衆院議員会館。参加自由。
要予約(本会事務局までメールかFAXで)。
※大人も参加可ですが、立ち見になります。
主催はクラブワールドピースジャパン エネルギープロ
ジェクト@clubWPJ
後援:みんなで決めよう「原発」国民投票
 
[4]衆院選に向け、議員と立候補予定者に公開質問状送付
当選し議員になったら「原発」国民投票の実施に賛成するか
否かという質問を柱とした公開質問状を、現職の衆院議員及び
立候補予定者、そして現職の参院議員に送付します(9月5日
予定)。回答期限は9月22日で、順次ホームページに掲載し
ていきます。
 
★なお、民主党代表選に「原発」国民投票の実施を約束する候
補者を押し立てたいと考え、すでに動いている阪口直人衆院議
員と今井が今週13日に会いました。
阪口氏は〈原発推進・国民投票反対〉という姿勢をとる前原誠
司議員率いる「凌雲会」に所属していますが、囚われる事なく
やると語っていました。
原発の在り方を問う「国民投票」を!(阪口直人の「心にかける橋」)

リレーメッセージ「第1回 杉田 敦(政治学者)」

「賛同人リレーメッセージ」では、本会に賛同する著名人の小論やインタビューを、週に一度のペースで掲載していきます。第1回目となる今回は、当会の活動を政治学の視点から支えてくださっている、杉田 敦・法政大学教授(政治学者)の最新の見解をご紹介します。


国民投票への疑問に応える

杉田 敦(政治学者)


杉田 敦(政治学者、法政大学教授)

杉田 敦(すぎた あつし)
1959年生まれ。法政大学教授。政治学者。『デモクラシーの論じ方―論争の政治』(ちくま新書)、『境界線の政治学』『政治への想像力』(以上、岩波書店)ほか。

 なぜ、「原発」国民投票・住民投票か。私は元々、何でも直接投票にかけるのは反対で、基本的には政党政治を通じて、議会という場で主要な決定は行われるべきだと思っています。しかし、福島の事故から一年半にもなるのに、国会は今後のエネルギー問題のあるべき姿について十分に討論していませんし、大政党は原子力発電の是非を争点化することにきわめて消極的です。こうした中で、どうしても、直接投票が一つの方法として注目されることになります。

 議会政治・政党政治の長い伝統と実績をもつヨーロッパでさえ、原発問題がEU加盟の是非などと同様、国民投票にかけられている理由も、考えてみる必要があります。遠い将来まで人びとの生活を大きく左右する、きわめて重大な問題については、主権者の明確な判断に委ねる以外にないという考え方が根底にあると思います。


原発の是非を単一争点とする選挙に期待する方々もいるようですが、思い出していただきたいのは「小泉郵政選挙」の帰結です。単一争点を装い、自民党への批判票を吸収して成立した自民党政権は、郵政民営化だけを行ったわけではありません。原発政策では一致できても、他の政策には全く賛成できないような政党を、私たちは支援すべきでしょうか。

 国民投票・住民投票をやっても、脱原発派が勝てそうにないので躊躇する、という意見も一部にあるようです。日本の有権者はまだ十分に政治的に成熟しておらず、経済界やその意を受けたメディアによってコントロールされているため、推進派に引きずられてしまう、というのです。これに対しては、きわめて重大な問題については主権者の判断を求めるしかないという原則論を、まず改めて確認したいと思います。

 たしかに、過去に直接投票をした小規模の自治体の場合と異なり、たとえば国民という単位で、当事者としての責任ある議論を行うにはどうするか、という難しい問題はあります(それは、私もかねてから指摘してきたことです)。しかし、福島の事故以来、一般の人びとの意識は大きく変わっており、原発の是非については、他の問題と比べてきわめて高い関心が継続的に寄せられています。このことを過小評価し、有権者の意識の低さだけを強調して行くと、つきつめれば選挙を含めて、民主政治自体を否定することにもなりかねません。

 国民投票よりも、選挙や街頭の運動に力を注ぐべきだという意見もあります。しかし、私たちは、そういったさまざまなやり方のうちのどれかを選ばなければならないのでしょうか。むしろ、いろいろな形で原発問題への関心が高まれば、それは他の運動にも波及効果をもたらすのではないでしょうか。想い起こすべきは、日本の戦後の社会運動の分裂の歴史です。運動のあり方をめぐって四分五裂し、結果的に現状維持派を利するということの繰り返しでした。原子力発電を今後も維持し、増やして行くのか、それとも停止し、減らして行くのか。この大きな対立軸を見失うことなく、運動を進めて行きたいと思います。