2015/02/13(朝日新聞デジタルより引用)
左藤章防衛副大臣が13日、佐賀県庁で同県の山口祥義(よしのり)知事と面会し、自衛隊が佐賀空港に新型輸送機MV22オスプレイを配備する計画に理解を求めた。山口氏は「計画の将来像を明確にしてもらうことが必要だ」と述べ、配備に前向きだった古川康・前知事との姿勢の違いを見せた。
すーっつ胸のつかえがおりる思いをした佐賀県民は多いことだろう。
前知事、古川は佐賀空港の運営に支障がないことが絶対の条件だなどと問題をすり替え、衆議院選に出ることになると急にオスプレイ容認を宣言した。やらせメール、オスプレイ招致の自作自演、これほど県民を愚弄した県知事がかつていただろうか。顔をみるだけでヘドがでる。
それに比べると新しい山口祥義県知事の反応は素晴らしくまともで、『県民の安全、安心を確保すること』『防衛省の全体像、将来像がはっきりしない』という主張をはっきりとぶつけてくれた。つまり平たく言うと、『米軍は来るのか?』ということだ。
今回のオスプレイ佐賀空港配備計画は米軍との交渉を経ないで日本側が勝手に動き出したもので米国の賛成が得られていないわけであるから、『全体像、将来像を出してくれ』と言われると防衛省は何も言えるわけがない。山口祥義県知事は防衛省側のもっとも痛いところを的確に突いたといえる。
答えに窮した左藤章防衛副大臣は言うに事欠き『オスプレイのデモフライトを佐賀空港でやらせてほしい』という寝技へ誘導してきたが、『あんた、一度顔を洗って出なおしてきなさい』というのが山口知事の本音だったことだろう。
山口祥義新知事、すばらしくまともな県知事のようだ。
香川県ルー餃子のフジフーヅはバイトにパワハラの末指切断の重傷を負わせた犯罪企業