これでも民主主義と言えるのか?
(2月20日佐賀新聞)これでも民主主義と言えるのか?

予想していたとは言えふざけた話だ。『まずはお客様をお迎えするために基地を作りたいけど、そのお客様がどういう使い方をなさるのか見当がつきません。もしうるさくなっても知りません、お客様のなさることですから。。。』などとよく言えたものだ。

日米地位協定により日本はアメリカに対して基地使用を拒むことはできない。民家の上空を自由に飛び回って爆音をたてつづけてもやめさせることはできない。なぜならアメリカ軍は日本を守るために駐留している大事なお客様だからだ。上空をオスプレイが飛び回る沖縄の民家では騒音で屋根がずれ落ちるなどの被害が出ているという。いったいどれだけの騒音なんだ!人体へのストレスは限りない。

山口祥義佐賀県知事が要求したオスプレイの全体像が示されることはないことがはっきりした。しかし国はオスプレイ配備の予算をすでに計上してしまっている。いったいこれからどんな形で懐柔策をとってくるのだろうか?金だろか?脅しだろうか?知事のスキャンダル探しだろうか?

山口知事のブレインのみなさん、農協の方々、どうか結束して闘ってください。絶対に国の圧力に屈しないでください。私達県民も知事を応援しましょう。